CONCEPT

長く使ってもらうために「愛着」をカタチにしました。


使い捨てにされることが多い樹脂を、素材の寿命と同じくらい長く使い続けられ、そのモノを使ってくれる人達の暮らしがほんの少し 豊かになるようなモノづくりがしたい。そんな想いを胸に抱き続けていた東京のデザイナーと富山の技術者が出会い、いくつかの トライを経て、出会いから2年後の2016年に 9°のプロジェクトがスタートしました。 長く愛されるためには、五感で「愛着」がわく感覚をデザインする必要があると考え、「時の風化に耐えるフォルムとは?」「長く愛さ れる質感とは?」を協議し、試作を繰り返し、現在のフォルムにたどりつきました。

「目」で感じる、大地に芽吹き伸びゆく草木を想起させる色

「手」で感じる、初めてなのに手しっくりなじむような質感

「耳」で感じる、テーブルに置くときのおいしい音感、をデザインしました。

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富山の「雪と大地と緑」をイメージした6色。


豊かな自然を誇る富山県白馬岳ふもとにある工場でつくられている 9°は、雪に覆われた山肌から、フキノトウが芽吹く様をイメージ した「白無垢色」「初緑色」「大緑色」と、雪解け水で潤う大地から力強く伸びる草木を表現した「茶大色」「深緑色」 「常緑色」の6 色をご用意しました。 9°が並ぶ食卓での時間が、少しでも豊かなものになってほしいと考えた色展開です。

 

 

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「クド」の由来。


美しくスタッキング収納できる角度が9度だったことと、日本古来の風習である「三々九度」が固めの盃と呼ばれるように、 9°(クド)に は末永く愛され繁栄を願う想いも込められています。

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